遂に夢のフルサイズを手に入れたので、動画職人視点よりレポ。
はっきり言って、仕事でよく使っているSONY NX5Jと遜色ない。
ズームリングの方向に慣れれば、ドキュメンタリーのような即応性が求められるシーンでも十分に対応できるくらいの操作性とオート性能。
初代NEX-5からずいぶん進化したなぁと。。。
(1)録音レベルが常時表示できる&録音レベルが調整できる!
動画モードにしておけばビデオカメラ上位機種と遜色ない画面!
もちろん録音レベルも調整可能!!
ただ、レベルの「オート」が無い??
でもマニュアルによれば常にリミッターがかかっているので、音割れの心配はなさそうです。
(2)ワンプッシュAFも可能!
なんとVX1000やVX2000から続く、ハイエンドビデオカメラには必ず搭載されてたワンプッシュオート。
カスタムキー設定をして「押している間AF」にしてフォーカスモードはMFにしておけば、
基本MFで困った時のみボタン押してAF!も可能。
これ、めちゃめちゃ便利っすw
もちろんNEX-5から搭載されているピーキング機能も健在。
一眼ムービーでは難しいとされたフォーカス合わせも苦労なし。
なんかVX2000やNX5Jを使っているようです。。。
(3)ゼブラが100%はもちろん、70%まで細かく設定できる!
なんとゼブラもNX5Jのように設定可能とはw
NX5J使う時は割りと70%を駆使するので、すげーありがたいっす。
(4)ビデオカメラで使ってた外部マイクが使用可能&オプションでなんとXLRも使用可能!
アクセサリーシューもビデオカメラと同じだし、プラグインパワー付マイク端子も装備!
EOS MOVIEでは搭載例の少ないヘッドフォン端子もあります!!
これじゃあ業務機としてはちょっと・・・という場合でも、ちゃんとXLRアダプタも用意されてるwww
用意周到、すごいとしか言い様が無いです。。。
(5)手ぶれ補正が割りと強力!
アクティブ手ぶれ補正はレンズに搭載されておらず、電子式手ぶれ補正もかかってないそうなのですが、
割りと強めにかかっている感覚です。
上記映像はキットレンズSEL2870の手ぶれ補正をONにして撮影してます。
その他にもカラーグレーディング前提時によさげなニュートラルというクリエイティブスタイルも追加されてます。
確かに彩度・シャープネスが抑え気味で好みです。
そんなわけで買ってすぐ撮ってみたテスト映像はこちら!!
編集はiMac2011 + PremiereProCS6、カラーグレーディングはDavinci Resolve Lite10を使用。
というわけで動画機として見て全く不満が無いα7。
Canon EOS 6Dと散々迷いましたが、動画機として、ワンマンオペレーションとして考えた時にα7に軍配が挙がったかなと。。。
次回レポート乞うご期待。
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