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2010年12月8日水曜日

NEX-5 - M42 Tilt対応マウントアダプタ

しばらく前に昔買ったビデオカメラ等を処分し話題のミラーレスAPS-C一眼SONY NEX-5を導入。
私はどちらかというと“動画派”でして、NEX-5の動画撮影時のAFや気軽さ、アクティブモード手ぶれ補正対応レンズの存在、アダプタ介せばいろんなオールドレンズを装着できる楽しみなどに惚れ込んでNEX-5を選択したのですが、
予算がない関係で長らく純正のレンズを使ってきました。
しかしここにきてようやくマウントアダプタをご購入。晴れてオールドレンズ・デビューってことで早速テスト開始!
果たして所謂“レンズ沼”にハマってしまうのか…!?

早速祖父の形見のASAHI PENTAX SP SPOTMATICに装着されてた「SuperTakumar1:1.8/55」を装着。
ちなみにマウントアダプタはKIPON製です。
電源を入れるや否や、モニタに映った画に早速驚愕しましたw

―――以下SuperTakumar1:1.8/55使用―――
純正と比べボケ味のレベルがぜんぜん違うっ!!
もうこの点だけでもノックアウト、レンズ沼に吸い込まれそうです。笑
そして繊細なと表現すればよいのでしょうか、この描写力。
とても味があって、押し入れに眠ってたレンズですが全く現代に十分通用する画作りで、オールドレンズにハマってしまう理由がわかったような気がしますw
被写界深度が非常に浅く、ピント合わせに時間がかかりますが、これが楽しいわけですw
ちなみに当然MFレンズなのでAFは機能しないのですが、NEX-5本機にはMFアシストという任意の場所を拡大しピント合わせしやすくする機能もあって、MFは全く苦にはなりません。
むしろ、個人的にかつて大学にあったSONY VX2000の2.5型という小さい液晶でピント合わせしてたので、それと比べるともう雲泥の差ですw
そして今回購入したマウントアダプタ、実はティルトに対応しててレンズを少しずらすことも可能なんです。
早速大胆に最大限角度をつけてみると・・・
なにか摩訶不思議な、面白い画になるわけですw
これをうまく利用すると昨今巷で話題の“ミニチュア風写真”が作れるわけです。
上記2枚もミニチュア風を目指すべく、コントラストを最大まで上げております。
本来こういったミニチュア風に撮れる交換レンズをいざ導入するとなるととてもアマチュアには高嶺の花でしたが、このティルト付きマウントアダプタは何と1万円未満。
本当安価で粋なお遊びが出来ちゃうなんてマウント製作されたメーカーさんには感謝!

室内では十分面白い画が撮れたので、次は野外で撮る予定です。
そして!動画でもこのレンズを使って撮ってみたいです。
色々やりたいことがたくさんあって困っちゃいますねw
何より祖父の形見をこうして再利用できたのがとても光栄です。
祖父はどう思ってるかわかりませんが、
じいちゃん!いいモノ残してくれてありがとう!!まだまだ使えてるよん!

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